今 貂子/ IMA TENKO

撮影:三村博史

今 貂子(いま・てんこ)

舞踏家、振付家

1958年群馬県生れ。

1980年舞踏グループ白虎社創立に参加、国内及び海外公演に出演。94年解散により独立。

2000年、ワークショップを母胎に舞踏カンパニー倚羅座を結成。2005年のヨーロッパツアーで、各地で成功をおさめる。

2007年より16年、旧五條楽園歌舞練場にて連続公演。2016年舞踏専用劇場KYOTO舞踏館開館より、ソロ作品「秘色」のロングラン公演(2020年4月より休演)。

2020年「金剛石-Diamond-」(UrBANGUILD Kyoto)にて、令和2年度文化庁芸術祭優秀賞受賞。日本の芸能の源流に見られる「たまふり(命の活性化)の力」に支えられたアバンギャルドな舞踏の探求を通じて独自の境地を開拓。

京都を拠点に舞踏の発信・普及活動を展開している。