小川貴一郎 / OGAWA KIICHIRO

小川貴一郎(おがわ・きいちろう)

アーティスト
2020年よりフランスに移住

6歳の頃からパンク・ロックの影響でデニムジャケットに漂白剤で骸骨を描いた事をきっかけに服に絵を描き始める。

20年以上建築の世界に従事した後、アーティストとして独立。現在は舞台衣装、衣服、バッグ、家具等に描く。また、国内外のホテルのアートワークを手掛ける傍ら、アート・インテリア・ファッション・音楽などの生活芸術をコンセプトにしたイベントを主催し、毎年6 万人以上の人を集めるプロデューサーとしての顔も持つ。絵の具を使わずペンキを用いるのが特徴。barracks* anonymous design gang として日本国内だけでなく海外でも活動する。2018年イタリアの高級ブランドFENDIのピーカブーを誕生10周年を祝うプロジェクトにて、世界5人のアーティストに選出されマイアミでカスタマイズされたピーカブーバッグを披露したことが話題となる。

作品そのものよりも、その周辺に起こる現象が結果として作品となるアーティスト。生きること自体がアートであり、誰もがアーティストであり、人生を謳歌することの素晴らしさをひとりでも多くの人に伝えたいと日々考えている。2020年11月(才能ビザ)を取得し、フランスに移住。